科学的な運の上げ方「ポジティブシンキング」
「ポジティブシンキングって大切なんですか? あれ、私キライなんですけど」
って人、結構います。
確かに、多くの開運法や自己啓発書に「ポジティブシンキングでいこう!」って書いてて、うんざりする気持ちはわかります。
とくに、私自身もともとネガティブな方だったので、ポジティブシンキングへの嫌悪感は、めっちゃ理解できます。
そこで、今回のブログでは、ポジティブシンキングの創始者でもあるマーティン・セリグマン博士が提唱する、学習性無力感について書きたいと思います。。
学習性無力感とは「どうせ、俺なんか何をやっても無駄だ」と、無力感を学んでしまい、挑戦や努力を諦めてしまっている状態です。
まぁ、、、これでは、何事も成しえませんよね。
これに対して、セリグマン博士は「学習性楽観主義を目指すべきだ」と述べています。
学習性楽観主義とは、失敗しても、くじけずに何度も挑戦する楽観主義のことです。
「そうなれたら苦労しないよ。ネガティブな性格は、なかなか変えられないよ」
・・・そんな声が、聞こえてきそうです。
しかし、セリグマン博士は「性格は変えられる」と断言しています。
「学習性無力感」の人も、訓練次第で「学習性楽観主義」になれるのです。
そこで、今回は学習性楽観主義理論をもとに、幸せ師流に「学習性楽観主義になれる3つのSTEP」をお教えします。
【STEP①ポジティブなメガネをかける】
想像上の「ポジティブなメガネ」をかけて、日常生活の出来事を楽観的な視点で見る練習をしましょう。
例えば、雨が降った日には、「植物が水分を補給できてよかった!」と考えるようにすると、楽観的な考え方が身につきます。
上司に怒られても「メンタルトレーニングになった!」など・・・
【STEP②良いことを見つけるゲーム】
毎日、あなたの周りで起こった良いことを見つけるゲームをしましょう。
友人や家族と一緒にやると、さらに楽しくなります。
「今日は、なにも良いことなかったよ」という日ほど、レベルアップのチャンス!
この練習によって、ポジティブな出来事に焦点を当てる習慣が身につきます。
【STEP③ポジティブな物語を作る】
自分が経験した出来事や困難な状況について、ポジティブな物語を作ってみましょう。例えば、失敗した試験について、「その試験で得た教訓を活かして、次回の試験ではもっとうまくいくだろう」という物語を作ります。
これにより、困難な状況でも前向きな考え方が身につくようになります。
好きな人に振られても「きっと、もっと素敵な人と出会うために振られたんだ」など・・・
学習性楽観主義を面白く学ぶためには、楽しみながら練習することが重要です。ポジティブな活動や習慣を友人や家族と一緒に楽しむことで、楽観的な考え方を身につけることができます。
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