クリスマスなのに、惨めで寂しい想いをしている人に伝えたい事

東京で一人暮らしをしていた私は、ひとりぼっちのクリスマスを何度も経験しました。

街行くカップルを見ては、内心「滅んでしまえ」と思っていたものです。

クリスマスで、唯一良かったことは、クリスマスにバイトのシフトに入ると、みんなから「ありがとう、助かったよ」とめっちゃ感謝されることだけでした。

誰も、入りたがりませんからね（笑）

今では笑い話です。

「滅んでしまえ」なんて思っていたあの頃。

でも、その時の屈折した気持ちや悲しみが、今の私を作ってくれたんです。

クリスマスソングが悲しいのは、多くの人がそういう夜を経験しているから。

だけど、その悲しみや寂しさが、いつか良い思い出になることもある。

実際、私が心理学を学ぶきっかけも、あの寂しさからでした。

「どうして俺は、こんなに惨めなんだろう。もっと幸せになりたい！」

その問いが、私を幸せになる方法を学ぶ道へと導いてくれたんです。

そして今では、クリスマスソングを聴きながら、あの頃の自分をそっと笑って思い出せます。

クリスマスイブ。

どんな気持ちで過ごしていても、その瞬間を味わうだけで十分です。

暖かい飲み物を手に、好きな音楽を聴く。

キャンドルの灯りを眺めながら、心を静める。

そしてこう思ってみてください。
「この夜のことも、いつか笑い話になる。」

なんなら
「ひとりのクリスマスも、誰にも気を使わなくて良いものだな～」
って一人でテレビ観ながら、チキン頬張れたら最強です！

クリスマスイブは、特別な思い出を作る夜でもあります。

それはハッピーなものだけじゃなく、ちょっと悲しい記憶だっていい。

いつか、それが誰かを励ます力になるかもしれません。

だから、今夜の寂しさも悔しさも、すべて未来への贈り物だと思ってみてください。